東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、「せき喘息は東洋医学で改善しよう」と題してお話しします。
咳喘息について 解説動画
西洋医学は対症療法
長くせきが続いて、内科や呼吸器科で「せき喘息」と言われた経験のある方も多いでしょう。こうした場合は、西洋医学の病院では対症療法をとらざるをえず、
- ステロイド
- 気管支拡張剤
が処方されることになります。
これらの薬は、石油の副産物です。石油でできた薬を服用する対症療法が、西洋医学なのです。これでは、根本改善にはなりません。患者さまは、薬などを飲まなくても症状が出ない身体になることを望んでおられるのです。
体の機能を高める東洋医学
その一方で、東洋医学では、肺の機能を高めることに注力します。
東洋医学が得意とするのは、身体の機能を高めること。肺の機能が落ちているせき喘息の方の場合は、肺の機能を高めることで、せき喘息を改善していきます。東洋医学の観点からすると、これは、さほど難しいことではありません。
せき・喘息以外の症状もみる
また、せき喘息の人には、
- 末端冷え症
- 鼻炎
- 花粉症
- 生理不順
- うつ病
- 多汗症
- 浅い眠り
といった症状がある方が多いのですが、呼吸器科、内科では肺にしか着目しません。そこで、対症療法としてステロイドや気管支拡張剤が処方されるのです。上に挙げたような症状を東洋医学では、呼吸器が弱いことを示す症状としてとらえます。
せき喘息でお悩みの方に、
- 朝に身体がだるい
- 腰や首が痛い
- 足に痛みを感じる
といった症状がある場合、通常は整形外科を受診することになります。
西洋医学は体をバラバラにみる
鼻の症状を訴えた場合は、耳鼻咽喉科を勧められます。生理不順は、婦人科。うつ病や眠りの浅さは、心療内科へ。多汗症であれば、皮膚科に――しかし、身体はつながっているものです。
せき喘息の方が他の症状を訴えているのなら、その他の症状を治す治療をしない限りいつまでたっても、ステロイドや気管支拡張剤といった石油の副産物を服用しなくてはならなくなります。
こういった石油の副産物を服用し続けることで、さらに大きな病気を引き起こしかねません。
おわりに
本日は、せき喘息についてお話させていただきました。
医療は病院をはじめとする西洋医学だけではなく、体全体をみる東洋医学もあるのです。
本記事で話したことも考慮したうえで、どのような医療を受けるかをご選択いただきたいと思います。
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