東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、「原因不明の線維筋痛症でお悩みなら、東洋医学専門の鍼灸を!」と題してお話しします。
線維筋痛症は原因不明?
線維筋痛症は、西洋医学では原因不明とされている疾患です。
症状があるのであれば、原因は必ずあります。しかし、その原因は、西洋医学という科学では突き止めることができません。
薬は対症療法
線維筋痛症の薬
治療には、
- 強い痛み止め
- 抗うつ剤
- 抗てんかん薬
が用いられます。
薬を服用する目的は、根本治療ではありません。症状を抑えるためだけに薬を飲むことになるわけです。
症状という臭い物に蓋をしているだけですので、そのうちもっと重い症状が出る可能性もあります。
薬の副作用
西洋医学の薬は、自然界には存在しえない、石油の副産物で作られたものがほとんどです。そのため、副作用の恐れもぬぐえません。
ボロボロの身体に強力な副作用のある薬を使うのですから、もっと具合が悪くなってしまいそうだと思いませんか。
西洋医学は体をバラバラにみる
西洋医学が考えるのは、痛みの部分だけ。
患者さんが病院に行くのは痛みを取ってほしいからですが、医師も患者さんと同様に、痛みや痛みのある部位のことしか考えず、治療に当たります。
線維筋痛症の患者さんに便秘の症状があれば、胃腸科へ行くように指示するでしょう。
- 生理痛、生理不順なら「婦人科」
- 巻き爪は皮膚科もしくは「形成外科」
- 鼻炎、花粉症は「耳鼻咽頭科」
- 睡眠障害は「心療内科」
といったように科を分けてしまい、身体全体について考えないのです。
東洋医学による鍼灸施術
対する東洋医学では、痛みの出ている部分以外をしっかりと見て、からだ全体を施術していきます。
身体は全身がつながっています。ある部位が不健康なため痛みが出ているのです。身体から痛みだけを取り除けるわけではありません。
「木を見て森を見ない」西洋医学に対して、「森を見て木を治す」のが東洋医学です。先ほど例として挙げたような
- 便秘
- 生理痛
- 生理不順
- 巻き爪
- 鼻炎
- 花粉症
- 睡眠障害
- 手足の汗
- 末端冷え性
など、これらの症状があってなおかつ痛みがあるのが線維筋痛症です。
他の症状もすべてまとめて東洋医学の鍼灸施術を行えば、身体全体が健康になり、痛みを取り除くことができます。
不通即痛とは?
東洋医学の痛みの大原則には、「不通即痛」というものがあります。
東洋医学では、
- 「気」の巡り
- 「水」の巡り
- 「血」の巡り
という3つの巡りがあります。これらの巡りが阻害されると痛みが出る――これが「不通即痛」の理論です。
線維筋痛症でお悩みの方も、この「不通即痛」の理論を用いて施術すると、改善が見込めます。もともとが100の痛みだとすれば、施術後には、50、30、20、10と減っていくのです。中には、0になる方もおられるかもしれません。
循環が悪いことを訴える身体のサインが痛みです。それを無視して、薬で抑えようとするのが西洋医学です。これでは、身体としてはたまりません。
線維筋痛症について 解説動画
線維筋痛症を改善された方との対談【前編】
線維筋痛症を改善された方との対談【後編】
おわりに
今回は、線維筋痛症についてお話させていただきました。
「不通即痛」の理論は、東洋医学だけのものです。
線維筋痛症でお悩みの方はぜひ一度、東洋医学専門の鍼灸院に足をお運びください。
当店案内
全員が国家資格者で安心!
女性スタッフも在籍しています!