東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。本日は、ノンアルコールビールの注意点についてです。
肝臓をいたわるために休肝日を作ってみたり、アルコールがあまり体によくないと思ってノンアルコールビールを飲んでいる方もいらっしゃると思いますが、注意すべき点もあるのでお話したいと思います。
原材料をチェックしよう
ノンアルコールビールを飲まれている方は、一度原材料を見てください。
今回の例は、某ビールメーカーのノンアルコールビールの原材料です。原材料として、以下の成分が記載されています。
- 食物繊維
- 大豆ペプチド
- ホップ
- 炭酸
- 香料
- 酸味料
- カラメル色素
- 酸化防止剤(ビタミンC)
- 甘味料(アセスルファムK)
とくに機能型のノンアルコールは少しヘルシーというイメージもありますが、実はみなさんご存じのある飲み物とかなり原材料が似ています。それはコーラです。
コーラの成分は?
コーラの原材料を見てみると、炭酸、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料などです。
すべてではありませんが、ノンアルコールを飲むと毎日コーラを飲んでいるのとあまり変わらないことになります。某ビールメーカーのノンアルコールビールはこのような感じなので、少し気にされたほうがいいでしょう。
コーラもノンアルも変わらない?
もちろんコーラを否定するわけではありません。コンビニやスーパー、自販機には必ずありますし、飲食店にもおいてますよね。それだけ多くの方に支持されている飲み物ということです。
ただ、コーラが体にいいと思って飲んでいる人はいないと思います。嗜好品として飲んでいる方が大半ではないでしょうか。それなのにノンアルコールビールを体にいいようなスタンスで飲んでいるのはおかしい気がするのです。
機能系の商品として、脂質オフなど体によさそうな感じで書いていて、ふたを開ければコーラと一緒とは驚きませんか?
その辺りを気にされたほうがいいと私は思います。