交通事故に遭った方は、
- むち打ち
- 腰痛
- 肩の痛み
- 背中の痛み
- 膝の痛み
といったさまざまな症状にお悩みでしょう。
そうなった場合、最初に頭に浮かぶのは整形外科や整骨院かもしれません。しかし、東洋医学の鍼灸施術を受けるメリットにもついてもぜひ知っていただきたいと思います。
そこで本日は、「交通事故に遭った方は東洋医学専門院へ」と題してお話しします。
交通事故の鍼灸について 解説動画
東洋医学と西洋医学の違い
東洋はり灸整骨院は東洋医学専門の鍼灸院ですが、以前わたしは整骨院に勤めていたこともあり、整骨院の免許も持っています。そこで、整骨院の施術と東洋医学の施術とで治り方が全く異なるのを実感しました。
整形外科や整骨院では、画像診断や投薬はできても、怪我の手当てにすぎません。骨折やアキレス腱断裂、脱臼といった大怪我の場合は別として、自然治癒とほぼ変わらないのです。
交通事故では、バーンッと大きな衝撃を受けます。そのような場合、整形外科では、電気を当てたり、シップや痛み止めを処方する程度です。
整骨院でも、
- マッサージ
- 電気
- 赤外線
- 骨盤調整
といった施術にとどまり、怪我の手当ての延長でしかありません。患者さまが10人いれば、10人それぞれの体質があるはずなのに、ぶつけられた人というカテゴリーに当てはめて考えるのです。
東洋医学の鍼灸施術
対して東洋医学では、回復力や自然治癒力、生命力を高め、その方の体質を見極めたうえで鍼灸施術に当たるので、予後が圧倒的によいのです。
患者さまの体質を見極めるというのが、東洋医学の最大の特徴です。
同じように交通事故に遭っても、身体の循環が悪かったり血の巡りが悪い人と循環が良い人では、その後の回復力が全く異なります。そういったところまで見極めるのが、東洋医学です。
患者さまそれぞれで、体質が違い、身体の状態も年齢も違う。そもそも抱えている症状が異なります。
もともと喘息があったり胃の調子が悪かったり、不眠症があったり鼻炎だったり、ひどい花粉症だったり――そういったことも頭に入れたうえで、交通事故に遭って今の症状があると考えて、鍼灸施術に当たるのです。
おわりに
いかがでしたか?
本日は、交通事故時の鍼灸施術についてお話させていただきました。
本当は、まず東洋医学で治していただきたいのですが、整形外科・整骨院で改善のきざしがなかったときの選択肢の一つとしてでも、東洋医学をおすすめします。
その際は、東洋医学専門の鍼灸院をお選びください。