東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、野球肘についてお話しします。
野球肘について 解説動画
西洋医学の治療法
当店にも、肘の痛みを訴える方がおいでになります。
すでに野球肘だと診断を受けていたり、その疑いがあるという方ですが、西洋医学での診断とは異なる点をお話ししていきましょう。
こうした訴えに対して、整形外科では、痛みのある部分が炎症していることを想定して、その部位だけを見ます。野球肘の疑いがあれば、肘だけに着目するわけですが、これももちろん大事な視点ではあります。
しかし、内側上顆炎など、部分的にみます。痛い部分が炎症しているのだということで、部分だけをみるのです。整形外科では、肘だけをみるということです。部分的にみるということももちろん重要なことです。
しかし東洋医学の鍼灸では、その他の症状や体質なども考慮しながら、野球肘の施術を行っていきます。
東洋医学の施術法
主訴が野球肘であっても、その他に、
- 鼻が昔からあまりよくない
- 風邪をひくとせきがひどい
- 喘息がある
- 風邪をひきやすい
- 便秘である
- 末端が冷える
- 手足に汗をかきやすい
- 眠りが浅い
- ドライアイ
などの症状を持ち合わせていることがあります。
東洋医学では、そうしたことを把握したうえで、野球肘の鍼灸施術を進めます。
体全体を包括的にみる
身体は、つながっています。どこか一箇所の痛みであっても、その全体をみて施術を進める必要があります。
フォームの改善なども必要にはなるでしょうが、それだけでは、慢性的な痛みの解消にはつながりません。
おわりに
本日は、野球肘についてお話させていただきました。
鍼灸は、慢性症状に有効です。
身体全体をみることで、慢性的な痛みに有効なのが東洋医学ですの。ぜひ東洋医学専門の鍼灸院に足を運ばれることをおすすめします。
当店のご案内
当店までの行き方町田駅から徒歩2分
住所 | 〒194-0022 東京都町田市森野1-34-18 ユニオンビル4F/5F(4F受付) |
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電話番号 | 042-705-6090 |
アクセス | 小田急線 町田駅 北口より徒歩2分 |
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