東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、レーザー治療をしてもシミが再発する理由についてお話しします。
レーザー治療をしてもシミが再発する理由 解説動画
シミが防げない理由
顔のシミが気になって、皮膚科でレーザー治療を受けたとおっしゃる方は多数おられるのではないでしょうか。
しかし、治療後しばらくすると、またシミが出てくることがあります。ビタミン剤などを服用しても、シミが防げないのは、「お血」と呼ぶ血液の汚れがあるからです。
皮膚は体のごみ捨て場
東洋医学では、「皮膚は身体のごみ捨て場」と表現します。体内に溜まった悪いものが行き場をなくし、皮膚から出ていくからです。
西洋医学では、紫外線など外からの影響でシミができると考えているようですが、そうではありません。体内から出るものだからこそ、外から施術しても、また出てくるのです。
血液の汚れを確認する方法
シミが出ている方は、ご自分の足を見てみてください。
静脈は本来青い色をしているものですが、その中におそらく、ミミズのような赤紫色になっているところがあるはずです。そのような変色が、身体の中の血液が汚れているというサインです。
身体の中の血液が汚れると、悪い血は皮膚から出ていくことになります。すると、レーザーをいくらしても、悪い血が中から出てくるので、シミが再発するのです。
お血に関する症状
「お血」がある人は、シミだけではなくて、他にもたくさんの症状を持っています。
東洋医学では、月経に関する症状は全て、この「お血」が原因だと考えます。
- 月経障害
- 生理痛
- 生理不順
- おりもの
- 子宮筋腫
- 子宮内膜症
- 卵巣嚢腫
などが、「お血」に関する症状です。
血行障害が起きると?
「お血」は悪い血であるため、血の巡りも悪くなります。すると血行障害が起き、肩こりや腰痛も出てきます。
悪い血では皮膚も潤わず、乾燥肌にもなったり、髪の毛がパサついたりもします。外から保湿剤を塗っても、身体の中から栄養を補わない限り改善しません。
この他にも、
- アレルギー症状
- 冷え症
- 巻き爪
など、「お血」を原因とする症状は数えきれないほどあります。逆に言うと、悪い血を取りさえすれば、シミもなくなり、その他の症状も全て改善できるのです。
人体を車に例えると
人間の身体を車に例えると、「お血」は、ガソリンそのものが汚れている状態です。どれほど新しく、いい車でも、汚れたガソリンを入れれば調子が悪くなります。
しかし、汚れたガソリンを取り除き、きれいなガソリンを入れて循環させることができれば、さまざまな問題が解決していくのです。
おわりに
本日は、シミとお血の関係についてお話させていただきました。
東洋はり灸整骨院でも、「お血」を鍼灸施術することでシミの改善を図っていきます。具体的には、
- 食事療法
- 漢方
- 鍼灸
を組み合わせることになりますが、シミだけではなく、他の症状も自然と改善していくでしょう。
今現在、シミでお悩みの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸をご検討ください。