不定愁訴でお悩みの方へ

不定愁訴

東洋はり灸整骨院の石丸です。

本日は、「不定愁訴は身体全体を見て、根本原因から改善を目指そう!」と題してお話しします。

不定愁訴について 解説動画

不定愁訴は原因不明?

男性

「不定愁訴」とは、読んで字のごとく、原因が定まらない症状を指します。

症状を訴えてこられた場合、そこには何らかの原因があります。しかし、科学的な方法でしかアプローチできない西洋医学では、原因を明らかにはできません。

医学と科学

疑問

人間の身体の全てを科学で解明しようと多大なる努力が払われていますが、現状では、そのほとんどがまだわかっていないといっても過言ではありません。

医学大辞典などでさまざまな項目を確認すると、原因不明とされている疾患がいかに多いかを実感できるでしょう。病名だけがつけられていて、改善できない病気ばかり。

しかし、患者さまからすれば、病名の有無は関係ありません。治癒することが望みなのです。

東洋医学は経験医学

鍼灸

一方の東洋医学は、経験医学です。こういった症状のある方にこのように対処すれば治まったという事実、東洋医学的な理論に基づいているのです。

例えば、頭痛を訴えて来店した方がおられるとしましょう。

その方には頭痛の他に、

  • 喘息や手足の冷え
  • 手のひら
  • 足の裏での多量の発汗
  • 眠りの浅さ
  • 鼻炎
  • 花粉症
  • 乾燥肌

といった症状も抱えておられるのですが、病院の医師がみるのは、主訴である頭痛のみ。そのため、全身の状態を把握しきれず、原因を見つけることもできません。

これを「木を見て森を見ない西洋医学」と言うのです。

東洋医学は全身を包括的にみる

石丸昌志

一方の「森を見て木を治す東洋医学」では、頭痛以外の症状もあわせて身体全体をみていきます。だからこそ不定愁訴も原因不明ではなくなり、改善できるようになるのです。

不定愁訴でお困りの方には、東洋医学専門の鍼灸院で相談されることをお勧めします。