東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、「ツボ、漢方薬、食品の組み合わせでつわりを乗り切ろう」と題してお話しします。
つわりについて 解説動画
つわりは我慢するしかない?
つわりで苦しい思いをしておられる妊婦さまが多数おられますが、病院(西洋医学)でつわりを訴えても、
- 「何もできない」
- 「我慢するしかない」
と言われることになります。
しかし、東洋医学は西洋医学と比べると、症状を改善するためにできることがあります。
つわりに有効なツボ
まずは、ツボを使って、胃腸や呼吸を整えていきます。
以下4つのツボは、つわり対策のツボの代表格です。
裏内庭
足の裏にある裏内庭というツボは、
- じんましん
- 食当たり
- 下痢
といった症状に効果があり、消化器系を整えるツボです。
ご自宅でお灸する場合は、複数のお灸を連続ですえてみてください。効果を実感しやすいでしょう。
孔最
腕にある、孔最という呼吸器系のツボを使ってみるのもおすすめです。
中脘・足三里
中脘という胃の周りのツボ、足三里というツボも、胃腸系を整えるものです。
漢方
また、つわりに効果がある漢方薬もあります。
人参湯
人参湯(ニンジントウ)は、胃腸系の機能を高める漢方薬です。
小半夏加茯苓湯
小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)は、気持ち悪さを取ることができる漢方です。
これらは、インターネットでも購入できますし、病院で処方してもらえるかもしれません。
つわりを抑える食品
つわりを抑える食品としては、
- センブリ
- ゲンノショウコ
をお勧めします。
これらも、ドラッグストアやインターネットなどで購入することができます。
おわりに
今回は、つわりの改善法についてお話させていただきました。
入院が必要になるほどつわりの症状がひどい場合は別ですが、こうしたツボや漢方、食品を組み合わせることで、かなり症状を軽減できる場合があります。
つわりで苦しまれている方は、ぜひ一度お試しください。
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