東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、胃酸過多症についてお話しします。
胃酸過多症について 解説動画
胃薬は胃に負担をかける
これまで、西洋医学の病院で、何らかの薬と同時に胃薬を服用するようにと指示された経験をお持ちではありませんか。
これは、薬が胃に負担をかけるためですが、実はその胃薬さえ胃に何らかの負担をかけていることをご存知でしょうか。口から服用した薬は全て、胃で受け止められることになるからです。
胃酸過多症の症状を訴える方が胃腸科に通院しても、長らくその症状が治まらないのは、薬によるものでしょう。実は「薬」は、石油の副産物でできたものです。人体にとっては、「毒」とも言えるようなものなのです。
東洋医学の考え
そこで選択肢として考えていただきたいのが東洋医学です。
東洋医学では、胃酸過多症の方を薬漬けにしない施術を行えます。
東洋医学とは?
東洋医学は、
- 鍼灸
- 漢方
- 食事療法(薬膳)
- 運動療法
などを組み合わせた、中国では4000年、日本でも1500年以上の歴史がある経験医学です。2018年にはWHO(世界保健機関)にも認められ、世界的にも注目を浴びています。
東洋医学は実際に病に苦しむ方を治しながら築き上げてきました。症状が同じであっても原因は人それぞれであることを知っています。
この真の原因を突き止めるため、
- 脈
- 顔色
- 話し方
- 舌の色形
- 便尿の量・色・匂い・硬さ
- 生活習慣
- 家族の体質や病歴
などを観察し、お客様に合った施術を行っていきます。
胃酸過多症を引き起こす体質を少しずつ変え、体の機能を高めていくのです。
胃酸過多症に有効なツボ
胃酸過多症の症状に有効なツボは、
- 胃の真上にある「中脘」
- へその横にある「天枢」
- 呼吸器系の「孔最」
- 胃の経絡上にある「足三里」
などが、ご自宅でお灸をすえられるツボです。
鍼灸師が根本的な施術を行う場合は、肺、脾の機能を高めることに重点をおいていきます。
食生活の改善
食生活の改善という点では、冷たいものや白砂糖を食べないことも大切です。
冷たいものを食べることは、消化器系に負担をかける行為です。
精製されている白砂糖は、身体を冷やすうえに、脳にも悪影響を及ぼします。胃腸にももちろん負担をかけますので、注意が必要です。
おわりに
今回は、胃酸過多症についてお話させていただきました。
西洋医学は薬で症状を抑えるだけです。東洋医学の施術なら、副作用が少なく、身体に負担をかけないために、早くその効果を実感することができます。
胃酸過多症の症状にお困りの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院に足をお運びください。
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