東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。
本日は、「交通事故後の原因不明の症状は東洋医学の鍼灸院へ」と題してお話しします。
交通事故時の鍼灸について 解説動画
交通事故時の症状
交通事故に遭った後、1ヶ月半、2ヶ月といった長期にわたって症状が残ったり、通常では考えにくい症状が現れることがあります。
当店でも最近、交通事故で首や肩、腰に痛みが出て、その一ヵ月半後に寝汗が止まらなくなった方がおられました。車にぶつかり、首や肩、腰が痛いという症状が出るにとどまらず、寝汗が止まらなくなるというのは、通常の症状ではありません。
ですが、病院でこうしたことを相談しても、そんな症状が出るはずはないと言われて終わってしまいます。
病院での検査画像
整形外科の医師は、検査した画像をもとにその診断を下すため、骨の異常や目に見える損傷がなければ、2週間から3週間、長くても1ヶ月程度で自然治癒するものだと思っています。
だからこそ、検査画像で診断がつかない場合や、通常より長い期間症状を訴えられる場合には、原因が特定できません。精神的なものに原因を求めたり、ストレスのせいにするのもそのためです。
東洋医学の場合
骨折や脱臼などの外科的な施術を得意とするのは整形外科ですが、病院で原因不明だと言われた場合は、東洋医学の出番です。
先ほど例に挙げた寝汗の症状がある方も、数回の鍼灸施術を受けて、改善することができました。
寝汗に限らずどのような症状でも、急性期から慢性期に入って症状が出た場合は、東洋医学的なアプローチが有効でしょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、交通事故時の原因不明の症状についてお話させていただきました。
交通事故に遭った後、原因のわからない症状が出てお困りの方は、ぜひ東洋医学の門を叩いてみてください。