東洋はり灸整骨院の石丸です。
本日は、「便秘は体に悪すぎる」というお話しをしたいと思います。
便秘について 解説動画
便秘は体に毒がたまっている状態
本記事を読んでいる方の中にも、便秘でお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
当店にも様々な方が来られます。中でも他の症状と併せて便秘がある場合、深刻にとらえてしっかりと施術しなければ他の症状も治らないと考えています。
便秘というのは体から毒を出せない状態です。
皆さんも毎日お風呂に入ったら、上がる時に栓を抜きますね。そうすると汚いお湯が出て、また翌日綺麗なお湯で入浴することができます。
便秘は、このお風呂の栓が抜けない状態です。この状態が続くと、体に悪い影響があるのは分かりますよね。
毒が溜まる理由
私たちは毎日、食事をします。
私は1日2食の生活をしていますが、3食の方が多いと思います。この食事も現代は農薬や添加物まみれの食品になりがちです。
そういった異物を毎日体に取り込んでいるのに便秘だと、悪い物を体から出せず、毒が溜まってしまうのです。
体に毒が溜まるとどうなる?
便秘になり毒が溜まると、
- 頭痛
- 肩こり
- 生理痛
- 冷え性
などの様々な症状を引き起こしてしまいます。
ですので、東洋医学では便秘の改善を最優先にします。他のどんな症状を持っている方でも、便秘がある場合は便秘の改善から取り組みます。
対症療法でも出すことは大事
とりあえずは西洋医学の便秘薬でも何もしないよりはマシだと思います。
- ハブ茶
- センナ
といったお茶もいいですし、他の症状と併せて見立ててもらった漢方薬を飲むでもいいでしょう。
そうして溜まっている毒を出しながら、はり灸で体質を変え、便秘症から完全に抜け出せるようがんばりましょう。
まとめ
本日は、便秘についてお話しさせていただきました。
- ハブ茶やセンナなどのお茶を飲む
- 漢方薬を飲む
- 鍼灸で体質を変える
この3つを続け、毒をためない体作りを行っていきましょう。
便秘体質が慢性化してしまうと、
- 頭痛
- 肩こり
- 生理痛
- 冷え性
の症状も慢性化してしまいます。また、食事の量はいつもと変わらないのに3日に1回、1週間に1回しか出ないという方、薬を飲まないと出ない方は、上記の他にも様々な症状が出てもおかしくないですね。
薬で強制的に便を出すのは、腸内の良い菌も同時に出してしまうため、あまりお勧めできませんし、一時的な対症療法でしかありません。
もちろん、「お腹が張りすぎていて困る…」という場合は、薬を飲むのも一つの手ではあります。しかし、根本的な体質改善のためには、やはり東洋医学専門の鍼灸施術がおすすめです。まずは先ほどの3つの方法を継続して行い、根本改善を目指しましょう。
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