東洋はり灸整骨院の石丸昌志です。
本日は口臭についてお話したいと思います。
- 「人と会話する時、つい口を押えてしまう」
- 「口臭が気になって笑顔で話すことができない」
そうお悩みの方は、ぜひご覧ください。
東洋医学が考える口臭の原因
東洋医学では口臭の原因は、主に
- 気滞
- お血
- 胃熱
と考えます。
一つずつご説明しましょう。
1.機滞
病気は気が病むと書きますね。この気が滞ることで口臭が出る、と考えるのが気滞です。
2.お血
お血は血液の停滞で、血液の汚れです。
3.胃熱
最後の胃熱は字のごとく、胃に熱がたまることです。
西洋医学では改善できない理由
一般的には口臭が気になるとき、
- 耳鼻科
- 胃腸科
- 歯科
に行くと思います。
しかし、私個人的は、はじめから東洋医学専門の鍼灸院に行った方が改善しやすいと思います。なぜかというと、西洋医学の病院や歯医者は、担当の部位しか見ないからです。
まず歯科医は口の中しか見ません。耳鼻咽頭科が見るのは、喉や口の周りだけです。胃腸科の先生も胃や食道くらいしか見ないでしょう。
まさに「木を見て森を見ない西洋医学」です。口臭は見ても、それ以外の症状は見ないのです。
東洋医学は体を包括的に診る
一方東洋医学は、森を見て木を治します。口臭以外にどんな症状があるのかしっかりと見ます。
例えば、
- 喘息
- 胃不調
- 手足末端の冷え
- 円形脱毛症
- 皮膚症状
- 生理痛
- 生理不順
など、体全体の症状を見て、口臭の改善をしていくのが東洋医学です。
体はつながっています。そして全身の様々な不具合のサインとして、口臭として出ています。ですが、この根本原因を探さずに口臭だけをどうにかしようとしても改善しないケースがほとんどです。
また、根本原因の多くは目に見えないところにありますから、西洋医学では見つからないでしょう。
東洋医学と西洋医学の違い
東洋医学と西洋医学は、「洋食」と「和食」の違いと同じです。どれだけ洋食食屋が増えても日本人には和食が必要なのです。
それぞれの得意不得意の違いを無視するから、慢性病にお悩みの方が増え続けるのです。
慢性症状は東洋医学の方が得意です。口臭でお悩みの方は、ぜひ一度東洋医学専門の鍼灸院にご相談ください。
口臭について 解説動画
まとめ
本日は、口臭についてお話をさせていただきました。
東洋医学は4000年の歴史を持つ経験医学です。外科や救急救命などはできませんが、慢性病や病院で原因不明と言われる症状は得意としています。
- 他へ通っても良くならない
- 口臭改善グッズを試したけど、効果が感じられなかった
そうお悩みの方は、ぜひ東洋医学の鍼灸を試してみてください。
当店も東洋医学専門の鍼灸院としてサポートしております。お気軽にご相談ください。
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