魚の目と聞くと「どんな治療を受ければ治るのか?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
魚の目を主訴として来店される方はかなり少ないですが、他の症状と同時に魚の目も治したいという方は多くいらっしゃいます。実は魚の目をはじめ、あらゆる皮膚疾患は東洋医学の鍼灸施術で改善することが可能なのです。
こちらでは魚の目の原因や症状をはじめ、東洋医学ではどのような施術法が用いられるのか詳しく解説していきます。
魚の目について【動画解説】
※施術効果には個人差があります。
魚の目の症状
魚の目は別名「鶏目(けいがん)」とも呼ばれ、立ったり歩いたりして足に繰り返し重力をかけることによって、その部分の皮膚が硬くなってしまう症状です。
硬くなった皮膚は角質で、患部は小豆くらいの大きさであることが多く、白い点やくぼみが見られることもあります。
魚の目が進行すると大きくなったり、歩行時に痛みを感じることから、早めに取り除くことが好ましいでしょう。
魚の目の原因と治療法
魚の目の原因は度重なる歩行や圧力によるものとされており、特にサイズの合わない靴やヒールの高い靴を履く時に注意が必要です。
フィットしていない靴を履くと、靴の中で足が不必要に動いてしまうため、擦れる部分が大きくなります。ヒールの高い靴は足指の付け根に大きな負荷がかかりやすいため、それが原因となって魚の目を引き起こすこともあります。
西洋医学では魚の目ができると外用薬の使用や負担をかけない靴選び、歩き方のアドバイスなどを中心に治療をおこないます。しかし東洋医学では、まず芯が出るまでカミソリで削り、その後にお灸をするという方法が一般的です。
魚の目には芯がありますが、その芯が出てくるまでカミソリで少し削っていき、その芯に向かってお灸で熱を伝えるとポロッと取れます。
当店の鍼灸施術について
西洋医学の「削る」と、東洋医学の「お灸」を掛け合わせてこそ大きな効果を得られますので、当店ではこのような方法で魚の目を改善していきます。
院長である私も以前魚の目になったことがありますが、削った後にお灸をするとすぐに良くなりました。しかし、気になるのが「痛みがないか?」という点ではないでしょうか。
東洋はり灸整骨院の鍼灸施術はお客さまに痛みや熱さを感じないような素材、施術方法を用いているのでご安心ください。小さいお子様から高齢者の方までストレスなく実にさまざまな症状で当店をご利用いただいておりますので、初めての方でもお気軽にご相談くださいね。
魚の目を改善して快適な毎日を目指そう
このように魚の目も鍼灸施術で改善することが可能なので、鍼灸師の皆さんもぜひ「対応できる症例のひとつ」として覚えておいてください。
皮膚を溶かして魚の目を改善するタイプの市販の貼り薬ではなかなか芯まで取りきることは難しいでしょう。
芯が見えるまで削ってからお灸で熱を加えることで、魚の目は改善できますよ。
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