- 「後頭部や首周辺がズキズキ痛む」
- 「耳の後ろ側に痛みを感じる」
- 「頭に電気が走るような痛みがあった」
- 「頭部の違和感やしびれが続いている」
頭痛が起こると、何か大きな病気になってしまったのではないかと不安になってしまいますよね。
このような頭痛の症状が出た場合、後頭神経痛の可能性があります。院長のわたしも後頭神経痛になったことがあるので、非常に強い頭痛があることはわかります。
実は後頭神経痛は、鍼灸施術で驚くほど早く症状を改善することができるのです。本記事では自身の経験も交え、後頭神経痛のメカニズムから改善法まで詳しく解説します。
後頭神経痛の症状や原因
首から後頭部にかけて
- 大後頭神経
- 小後頭神経
- 大耳介神経
という3種類の神経が存在しています。
これらは皮膚感覚を伝える神経でもあり、筋肉の圧迫を受けやすいのが特徴です。
後頭神経痛はこれらの神経が何らかの影響を受けて圧迫されることで痛みが発生し、頭痛が起こります。
神経が圧迫される原因はさまざまですが、猫背やストレートネックといった姿勢不良や怪我の後遺症といったケースが多いです。ほかにもヘルペスなどのウイルス感染で引き起こされたケースも報告されています。
後頭神経痛の痛みの種類
後頭神経痛は3種類の場所からそれぞれ痛みが発生します。
- 頭のてっぺんから後頭部にかけての痛み
- 後頭部の側面から耳の後ろにかけての痛み
- 両耳のつけ根周辺の痛み
これらは痛みの感じ方もそれぞれで、ズキズキヒリヒリした痛みの人もいれば、痛みを感じずに違和感や重だるさだけを訴える人もいます。電気が走ったようなピリッとした痛みを何度もくり返す人もいるでしょう。
なぜこのように痛みにバラつきがあるかというと、後頭神経痛は頭痛の一種でもあり神経痛の一種でもあるからです。
西洋医学(病院)で後頭神経痛を治療すると
病院で後頭神経痛と診断された方は、痛み止めを処方されることが多いようです。痛み止めを飲むと、確かに飲んでいるあいだは痛みが緩和されるので楽になります。しかし薬は持続時間が決まっていて、効果が切れるとまた痛みは再発するものです。
しかも薬自体には後頭神経痛を根治させる力が残念ながらありません。あくまでその場をやり過ごすための選択肢のひとつであることを覚えておきましょう。
当店のお客様のなかに、頭痛薬を飲み続けていたら胃が悪くなってしまったという方がいらっしゃいました。こういった痛み止めは胃を荒らすこともあるため、胃の不調を訴える方が多いのです。
病気を治そうとしてほかの病気を併発してしまっては本末転倒ですよね。東洋医学なら薬に頼らず、安全に後頭神経痛を改善させる方法が確立されています。
東洋医学の鍼灸施術が早期改善のカギ
東洋医学には身体のツボを刺激して不調を改善させる経絡治療(けいらくちりょう)という手法があります。後頭神経痛の原因の多くは筋肉の圧迫のため、筋緊張を緩和させるツボに鍼とお灸を使った鍼灸施術でアプローチしていきます。
鍼やお灸というと苦痛を伴いそうで、それなら薬を飲むほうが楽だと思う人がいるかもしれません。しかし当店の鍼灸は痛みや熱さを感じない、一級品の道具のみを使用しているため安心して施術を受けることができます。
何より薬は飲み続けなければなりませんが、鍼灸施術で後頭神経痛が起きないように身体づくりをすれば、今後の再発の心配がなくなります。施術に通うのは少したいへんかもしれませんが、長い目で見たときにどちらが身体のためになるかは一目瞭然です。
当店で東洋医学的な施術と筋肉の圧迫を取り除く施術を行えば、早い人で2~3回で痛みから解放されると思います。もちろん個人差がありますので、ひとつの目安としてお考え下さい。
また当店では、身体をよい状態に保つための生活習慣や食事指導も希望される方に行っています。根本の原因を探り、整えてキープする東洋医学の鍼灸施術で後頭神経痛の早期改善を目指しましょう。
後頭神経痛について【動画解説】
ツライ頭痛の症状は鍼灸施術を選択肢に!
後頭神経痛は、院長であるわたし自身の体験からも鍼灸施術が非常に有効だと感じます。
病院に通って薬を飲んでも頭痛が続いているという方は、ぜひ一度当店にお越しください。
東洋医学の鍼灸施術と、正しい生活習慣や日ごろのセルフケアで後頭神経痛は早期改善が可能です。ツライ頭痛の症状でお悩みの方は、鍼灸施術を治療の選択肢に検討してみてください。
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