- 「あごがスムーズに動かない」
- 「本来鳴らないはずの音が鳴る」
このような症状があれば、顎関節症を疑った方がいいかもしれません。
顎関節症は生死に関わる重大な病気ではないものの、口を開けたり話したりするときに常に違和感を感じるため非常に大きなストレスが加わります。顎関節症を放っておくと食事を摂ることも難しくなり、心身ともに弱ってしまうため早めのケアが必要です。
本記事では「顎関節症の原因と顎関節症に東洋医学の鍼灸がオススメの理由」について詳しく解説しています。
顎関節症について【動画解説】
※施術効果には個人差があります。
顎関節症の症状
顎関節症とは、あごに痛みを生じたり、スムーズに開けたり閉じたりできなかったり、異音が鳴る症状のことを言います。
あごは私たちが話したり、食事をしたりする時に必要不可欠な部位です。そのため、顎関節症になると固く大きなものを食べづらい、話しづらい、あごの音がわずらわしく感じるといったストレスがかかってしまいます。
顎関節症の原因と改善法
顎関節症にはいろいろと原因がありますが、歯医者の領域である嚙み合わせの問題や横向きで寝る習慣で悪化していることが多いです。
ですので、顎関節症で困っている方は歯医者で噛み合わせのチェックや、横向きで寝る習慣を仰向きに変えてみるのも一つの方法として良いかもしれません。舌で鼻を舐める動作も顎関節症の予防、改善に効果的なので、1日に数分おこなってみてください。
実際のはり施術
一見、鍼灸とはまったく関係ないように感じられる顎関節症ですが、実は鍼灸をおこなうことによって症状が劇的に改善した事例もあります。こちら、実際の施術は鍼を刺さずに首の筋肉を緩めていきます。
当店では鍼を持って、トントンと首の筋肉を叩いていきますが、この施術はまったく痛くありません。また、噛むときに使う筋肉のあたりを鍼でトントンと緩めたり、側頭筋を緩める治療を一人一人の症状に合わせておこなっていきます。
鍼灸を初めて受ける方にとっては「痛そう」「熱そう」といったマイナスイメージがあるかもしれませんが、当店の鍼灸は鍼を刺す施術でもほとんど痛みを感じません。
当店では国産のもぐさと細く身体に優しい銀の鍼やパワーのある金の鍼を使用します。
東洋医学の伝統的なカウンセリング方法である「四診法(ししんほう)」を用いて、患者様に合わせた施術を丁寧にご説明させていただきますので、安心して受けていただけますよ。
鍼灸が得意なケース
鍼灸がもっとも力を発揮するのが、顎関節症以外にもいろいろな症状をお持ちの場合です。
顎関節症の他にも
- 婦人科系のトラブル
- 肩こり
- 腰痛
- 目が悪い
- ドライアイ
- 偏頭痛
などのさまざまな症状がある場合には、病院で全てを治すことが難しいため東洋医学を用いた鍼灸施術が非常に効果的です。
顎関節症は本来であれば歯医者の領域ですが、その他の症状がある場合には以下のようにそれぞれの症状に対応する科に行かなくてはなりません。
- 頭痛→脳神経外科
- 生理痛→婦人科
- 腰痛・肩こり→整形外科
- 結膜炎→眼科
西洋医学ではそれぞれの部位を別々に考えるのに対して、東洋医学では「全ての症状はつながっている」という考えがあるため、全体像をとらえた治療で体全体の不調を改善することができるのです。
顎関節症以外の症状がある方は、東洋医学の治療を受けた方が他の症状も改善し、一石二鳥ではないでしょうか。
顎関節症を改善して快適な毎日を目指そう
顎関節症を放っておいても生活はできるし、生死に関わるわけではありませんが、知らず知らずのうちに痛みや異音でストレスがたまってしまい、精神衛生上よくありません。
現在顎関節症でお困りの方は、ぜひ一度東洋医学専門の鍼灸院である東洋はり灸整骨院へご相談ください。
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