「不妊」は、東洋医学では「不孕(ふよう)」という言葉で数千年も昔から認識されています。つまり東洋医学にも、鍼灸や漢方を用いて不妊の施術をしてきた長い歴史があります。
東洋はり灸整骨院では、伝統的な東洋医学に基づいた鍼灸により、不妊症でお悩みの方の、妊娠しにくい体を根本的原因から変える施術を行い、妊娠しやすい体へ導きます。
「不妊」は、東洋医学では「不孕(ふよう)」という言葉で数千年も昔から認識されています。つまり東洋医学にも、鍼灸や漢方を用いて不妊の施術をしてきた長い歴史があります。
東洋はり灸整骨院では、伝統的な東洋医学に基づいた鍼灸により、不妊症でお悩みの方の、妊娠しにくい体を根本的原因から変える施術を行い、妊娠しやすい体へ導きます。
妊娠中は「流産予防・つわり・不正出血・逆子・高血圧・血糖値の上昇・頭痛・腰痛・・・・」
など様々な状態に対応する必要があります。
また、妊娠中は薬を飲めません。
不妊鍼灸をする際は、東洋はり灸整骨院の様に妊娠前から妊娠中、そして出産後のどんな症状にも薬を使わずに対応できる東洋医学一筋の鍼灸院をお勧めします!
業界的にも珍しく、医者と東洋医学が連携している
肌荒れ、便秘、冷えなど
元気な赤ちゃんが生まれ、冷えや便秘も改善しました!
全然痛くない鍼で安心でした。不妊で悩んでる方にはオススメで、間違いなく(赤ちゃんが)できます。
いくつ当てはまりましたか?
あらゆる症状の施術が得意な東洋はり灸整骨院の伝統的な鍼灸では、これらの不妊症に結びつきやすい体を根本から改善し、妊娠しやすい体にします。健康な男女の間には、赤ちゃんはできます。
また、不妊治療を行う専門病院でも鍼灸を取り入れる病院ができてくるなど、不妊鍼灸が妊娠率を高める事が認められてきています。
実際、東洋はり灸整骨院でも多くの方が妊娠に成功しています。
『自然妊娠を望んでいる方』、『病院で原因不明といわれた方』、『人工授精・体外受精を何度も受けたが妊娠に至らない方」、「流産を繰り返す方』は伝統的な東洋医学での鍼灸が有効で、不妊症の改善にも力になれると日々の実感しております。
伝統的に読み継がれてきた東洋の医学書『黄帝内経』には、『月事以時下、故有子』という一節が記されています。
これは、『月経周期が整えば、生殖器系の子宮や卵巣など正常な活動をはじめ子宝に恵まれる』という意味です。
つまり不妊体質を改善するには、月経の状態を調整する事がいかに大切かを説いているのです。この月経の状態は、基本的な月経間隔・月経量・月経痛などを指しています。
特に、月経痛がある方は、「生殖器に異常があるから痛い」ので、不妊症になりやすいです。まずは、東洋医学専門の鍼灸により生理痛がない体質にします。
そうすることで不妊体質の改善ができ、1日でも早く赤ちゃんができる体に導きます。
西洋医学の立場から月経周期が乱れる原因を見ると、ホルモンバランスの乱れはもちろん、冷え症やストレス、自律神経失調症など実に様々な例があります。
東洋はり灸整骨院では、東洋医学専門の不妊鍼灸を行い妊娠できる体作りをしています。
東洋医学的に不妊体質の方を見ると、一人一人違う原因があります。東洋はり灸整骨院では、その原因を解決する為に、東洋医学一筋でやってきた実績に基づいて一人一人の原因に合わせた施術を行います。
不妊症の施術で重要なのは、不妊症という病名ではなく、赤ちゃんができにくい体質です。
『健康で妊娠しやすい体質作り』の為に、東洋はり灸整骨院では、以下の3項目に特に力を入れて鍼灸を行っていきます。
冷え症は女性に多く、この冷え症が女性特有の様々な病気を引き起こします。ですが、冷え症を西洋医学は重要視しません。
一方、東洋医学では、不妊症を改善する為には最重要項目の一つとなります。冷えの中でも下腹部や腰部~臀部~足の冷えが特に問題となってきます。この部分が冷えているという事は、生殖器系が充実していないという事になり、妊娠しにくくなります。
この冷えを東洋医学的に施術し改善していきます。
冷えは血液の循環が乱れていることが原因です。東洋医学で言うところの「気血の巡りが滞っている」状態です。
酸素や栄養を運ぶ血液の循環不良が起こることで、妊娠に必要な組織の機能が低下します。ひいては妊娠が難しい不妊体質の体になってしまうのです。
西洋医学には無い概念ですが、内臓の冷えはとても大きな問題です。内臓の血液循環が悪いという事は、子宮や卵巣などの生殖器系の血液循環が悪いということになります。受精卵が着床し育っていくためには絶対に血液循環が必要です。
この内臓に対する血液循環を、伝統的な東洋医学による鍼灸によって改善させていきます。
歴史的にも健康な男女の間には、赤ちゃんができました。
しかし現代人は、不自然な環境や食生活の中で暮らしている事があります。その結果、いろいろな体の不調がでます。その体の不調を伝統的な鍼灸で改善していく事で健康になり「高い生命力」を得る事がでます。生命力が低ければ赤ちゃんは出来にくいのです。
「命(めい)は食にあり」と言われるように体は100%食べ物でできています。妊娠しやすい体をつくるには、食事はとても重要です。
日本においても昭和22年頃の戦後の一番貧しい頃に子供がどんどん増えました。その頃は避妊法が盛んになったくらいです。
しかし、今は生活水準は高くなりましたが、反対に不妊症でお悩みの方が増えています。
また、アフリカやバングラデシュなどの発展途上国は子供が沢山生まれています。
一方、先進国では不妊症の方が多くなります。
貧しい時代や場所ほど子供がよく生まれ、贅沢で色々なものが食べられる時代や場所ほど妊娠しにくくなっています。
これは、「生命力の髙い食べ物」と「栄養価は高い食べ物」は違うという事です。
という事になります。
東洋はり灸整骨院は、現代栄養学ではなく、伝統的な東洋医学の食養理論にも力を入れておりますので、必要な方には食事の指導もさせて頂いております。
東洋医学的な不妊症の原因や、東洋医学の考えについて、より詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
東洋医学では、内臓を五臓六腑に分けています。五臓とは『肝・心・脾・肺・腎』で、六腑とは『胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦』となります。
この五臓六腑の中で、月経・妊娠・着床・出産といった生理現象には『肝・腎・脾』の3つの臓が深く関わっています。
不妊症は東洋医学的に『絶子』、『不孕』と呼ばれており、基本的な原因は先程の『肝・腎・脾』なのですが、その中でも特に『腎の気』が少なくなることによって起こるものとなっています。
さらに、
などが合わさっている事が多いです。
「腎の気」は生命の根源であり、腎気不足は生殖機能の低下・妊娠・着床率の低下に繋がります。
また、この凝滞作用は血液循環を悪化させてしまい、内臓の動きが悪し、不妊症の体質をつくります。
そして、「腎の気」を助ける働きをするのが消化器系の臓器である「脾・胃」です。
消化器系である「脾・胃」は、弱い方は不妊の原因になる事があります。この状態の症状として、体温の低下・体がだるい・軟便気味。また、任脈・衝脈という経絡を充実させることができなくなると低温期の延長となります。
腎虚証とは、生命力の根源が弱い状態で次の命を作る事ができない状態です。
腎虚証の方の特徴は、『重い腰痛・足の冷え・体温が低い・髪の毛が細い・髪の毛が少ない・むくみやすい』などの症状がある方が多いです。
肝虚証とは、正常な血液が働きにくかったり、全身にくまなく血液を送れなくなった状態です。
それにより血液の汚れである瘀血ができやすくなり不妊症の体質になります。
肝虚証の方の特徴は、『巻き爪・生理痛・PMS・偏頭痛・感情の起伏が大きい・睡眠障害・眼精疲労』などの症状がある方が多いです。
また、肝気は脾を犯す(肝気犯脾)という病態もあり、生命の根源である腎気も弱まり不妊症になってしまうこともあります。
脾虚証は、消化器系が弱く正常な血液を作ることができない状態です。
そうすると生殖器系への血液の循環も悪くなり不妊症の体質になります。
脾虚証の方の特徴は、『体がだるい・胃が弱い・下痢をしやすい・足のむくみ・体が怠い・冷え症』等の症状がある方が多いです。
気虚証は、車でいうガス欠みたいな状態で体のエネルギー不足です。
気虚証の特徴は、『低体温・寒がり・疲れやすい・やる気がでない・自律神経失調症・息切れ・風邪を引きやすい』等の症状がある方が多いです。
読んで字の如く「血が少ない」状態ですが、西洋医学の貧血とは異なります。
血が少ないので子宮内膜の増殖・血液によって生殖器を正常に働かせる事ができなくなり不妊症体質になります。
血虚証の主な要因として肝・脾の機能の低下が考えられます。
現れる症状としては『生理痛』『生理不順』など女性特有のものから、『立ちくらみ』『めまい』『のぼせ』『貧血』『腰が冷える』など一般症状などもあります。
氣血両虚証は、血虚と気虚が同時に存在することです。気と血が不足している状態です。
「気は血の帥」、「血は気の母」と言われ、気と血は相互に依存しています。
氣血両虚証の方の特徴は、『肩こり・過少月経・生理痛・生理不順・乾燥肌・巻き爪・頭髪が抜けやすい・めまい・睡眠障害・立ちくらみ』等の症状がある方が多いです。
「肝鬱」とは日常のストレスなどにより、気血の循環に対しての異常が起こった状態です。
気血はスムーズに流れている事が正常です。
ですが肝鬱の状態になると気血の流れが悪くなり「イライラ感・怒りっぽいなどの頭に血が上りやすい症状・頭痛・めまい・目の充血、抑うつ感・肋骨周辺の違和感・生理不順・肩こり」などの症状が現れます。
症状は、身体の上部に現れることが多くあり、睡眠が浅い・よく夢を見るなどの症状が見られることもあります。この肝鬱の状態による不妊症を東洋医学では、「肝鬱不孕」と呼び、不妊体質となります。
肝鬱不孕に起因する代表的な症状として、月経不順が挙げられます。月経量が多かったり少なかったりする、月経の時期が遅れたり早まるなど、月経の状態が不安定なのが特徴です。
「痰」とは、体液の吸収や排泄障害によって引き起こされた余分な水です。
「湿」は水気が停滞したために起きたものです。痰は湿が集まることによって”痰湿”を形成し、また「痰湿」は気血の巡りを阻害し鬱滞した状態を作り、東洋医学で言う「痰湿鬱阻」となり不妊症の体質へと導いてしまいます。
「痰湿」の発生は、消化器系の弱りである「脾虚」によって起こりやすいです。
また、卵巣や子宮に栄養を供給する非常に重要な「衝脈」と「任脈」という経絡があるのですが、痰湿によってその働きが妨げられます。
すると、子宮内膜が薄くなったり、卵巣機能が低下するなど不妊も引き起こされてしまうのです。 また気血の巡りが妨げられることで、結果として全身にも栄養が行き渡りにくくなります。このような状態になると、「体温の低下・冷え性」も起きやすくなります。
痰湿鬱阻の状態は、「肥満体型・月経異常・無月経・めまい・息切れ・動機・胃腸障害・吐き気・腹部膨満感・消化不良・食欲不振・足のむくみ」などの症状が出やすくなります。
「瘀血」とは、汚れて鬱滞している血液の事を言います。東洋医学では古血とも呼びます。
わかりやすく言うと、古くなったドロドロの血液です。病院での科学的な不妊治療中の方の場合、ホルモン剤の注射で起こりやすくなります。
また、現代人の食生活の乱れなどでも起こります。
この瘀血の影響を受けやすいのが子宮や卵巣です。瘀血が溜まることにより生理痛・生理不順・排卵障害などを引き起こしてしまうことがあります。その結果不妊症体質となってしまうのです。
「寒邪実盛」とは、非常に寒い環境にさらされ体の芯まで冷えてしまった状態や、元々ものすごく体の代謝が悪く体の内部に常に冷えがある状態です。腹部に強い冷えがあり「触ると冷たい・強い冷え性・夏でも冷えを感じる」などの特徴があります。
また、冷えると生理痛が強くなるのも特徴です。生理期間が長く、生理周期は一定ですが、生理間隔が長いことも特徴です。月経前には下腹部や下半身が強く冷えた感じなる方が多いです。また、冬は足が冷たくて眠れないという方が多いです。
この場合不妊症の原因となるのは、冷えによる「凝滞作用」です。
物は冷やされると硬くなります。そうなると次は動きが悪くなります。気血の巡りも同じです。冷えによって気血の巡りが悪化してしまい子宮や卵巣に血液が循環しなくなってしまいます。
そうなると「排卵障害・子宮内膜の厚み不足・卵子の空包化・着床障害・流産」など不妊症の原因となります。