お客様の声

吐くほどの重度の片頭痛が鍼灸で改善

東京都にお住いの男性のお客様 chat

――本日は、東洋はり灸整骨院の鍼灸の感想をインタビューしたいと思います。

お客様:よろしくお願いします。

※施術効果には個人差があります

東洋はり灸整骨院に来店された経緯

――まずどのような症状で来られたのでしょうか?

お客様:僕は生まれつき頭痛持ちで、幼少の頃から目の奥が痛む症状がずっと続いていたました。

成人して働き始めてから一気にその症状が重くなり、ずっと目の奥が痛むような状態がほぼ一年中続いていました。

――目の奥の痛みが1年中続いていたのですか。ほぼ毎日ということですが、ひどい時はどうでしたか?

お客様:酷いときは周りの景色がぐるぐる回ってしまって、胃の中身がなくなるまでずっと吐き続けることがありました。

――胃の中身がなくなるまで吐き続けても、それで治るわけじゃないですよね?

お客様:そうですね。吐いたあとはなんとかベッドに横になりますが、その状態でもずっと頭は重く、目の奥が痛み続けます。

病院や他での治療

――生まれつき、物心ついた頃から常に頭も目の奥も毎日痛いという状態ですか。すごいですね。当店に来られる前に病院などにも行かれたと思いますが、その辺を聞かせていただいてよろしいですか。

お客様:最初は頭痛外来で有名な病院に行って、検査をしてもらいました。しかし、脳に異常は見られず、症状を聞いて強い薬を渡されて、あとは「偏頭痛と一生付き合って下さい」という感じの話をされました。

――他にも8軒ほど行かれたと伺いましたが。

お客様:鍼灸院やマッサージなどあちこち通っていろいろな施術を受けましたが、一時的によくなってもまたすぐ痛みがぶり返してくる状態がずっと続いていました。

――有名な頭痛外来に行って、重たい薬を飲んだということですが、副作用はどうでしたか?

お客様:手足の感覚が鈍って、力がうまく入らないし、すごく眠くなってしまって、集中力も落ちてしまう感じがずっと続きました。

――先ほどの説明だとほぼ一年中何かしら頭痛に関係する症状があるということでした。とても酷くなると目がぐるぐるまわって、胃の中が空っぽになるまで吐き続けて、なんとかやっと横になれるというような状態でしたよね。

お客様:そうですね。そういうのがずっと続いていましたね。

片頭痛の前兆

――私も偏頭痛の方は何人も施術してきましたが、横綱クラスだと思います。生まれつきの症状で、365日痛くてもう吐くこともあるわけですからね。頭痛が起きる時は、前兆がいくつかあるわけですよね。ストレスや低気圧、気候の変わり目など。

お客様:そうですね、少し苛立つだけでも目の奥が張る感じになって、時間が経つごとに”目”自体がだんだん痛くなります。低気圧でもちょっとした変動で、すぐに目の奥が痛くなって…という。

――気候の変化も要因ですよね。それが毎日、一生続くと思ったら人生が楽しめませんよね。毎日頭痛と恐怖とおびえながら。

お客様:そうですね。ずっとそれが続くと思うと正直、憂鬱でした。

当店の鍼灸による変化

――実際に当店で東洋医学の鍼灸施術を受けられて、どのように変化したか教えていただけますか。

お客様:最初の頃はあまり変化が見られませんでした。今年に入ってからは頭痛の回数が明らかに減って、全く頭痛がない月もありました。仮にあったとしても、少し目の奥が重く感じる程度の症状で、依然と比べると雲泥の差でした。

――先ほどのお話からすると100分の1ぐらいに減ったということですね。365日痛いのが、1か月間痛くない時もあり、症状が出ても月に1回くらいで、軽く目の奥が痛くなる程度で、吐くほどのことはなくなったということですね。300から150分の1くらいにはなりましたね。

お客様:そうですね。

――さきほど、通いはじめの頃は改善がイマイチだとおっしゃっていました。通い始めの3~4カ月は、毎週頑張って来ていただいて、最初の1か月は症状が変わらなかったそうですね。2~3カ月通われるうちに徐々に変化が出て3~4カ月経つ頃には症状が全く出ない月が出てきたということですね。

お客様:そうですね。

――頭痛外来、つまり頭痛の人ばかりを診察する病院に行って、原因がわからなくて「一生この薬を飲みなさい」というのは、東洋医学からすれば、「もっとしっかりしてほしい」という一言に尽きます。また、他の鍼灸院や整体、マッサージで、一時的に良くなってもすぐに症状が戻ってしまうのは、体自体が変わってないからですね。

東洋医学専門の鍼灸

石丸昌志

当店では『不通即痛』の原則で鍼灸施術を行いました。

通らざれば即ち痛みが出る、つまり循環が悪いと痛みが出るという意味ですね。

今回のお客様は生まれつき脳への、東洋医学でいう経絡の循環が滞りやすい方です。イライラしている時は体がのびやかではありません。キュッと縮こまりますね。

縮こまると経絡の循環が滞ります。低気圧や、気候の変動でも同じように滞るわけです。この滞りを解消すると痛みが取れます。

マッサージや整体、他の鍼灸院さんで症状が一時的に改善するのは、この滞りが解消されるからです。しかし大元はよくなってませんから、時間が経つとまた症状で悩まされることになります。

理想は、自動運転装置のように自分の体の力で常に循環させ続けられるようにすることです。その状態に持っていくためにはどうしても3、4か月はかかります。

筋肉も3、4か月トレーニングを続けるとやっとついてきますよね。それと同じことです。

西洋医学の病院ではそうした治療はできないでしょう。その上、原因を考えず痛みを無理やり薬で抑え込もうというのは、もうめちゃくちゃですよね。私は今まで偏頭痛でお悩みの方を何人も施術してきましたが、改善しなかった人は基本的には一人もいません。

今回お話を聞いていると過去最大級、横綱クラスの症状でした。正直さすがに難しいかもしれないとも思いましたが、しっかりとした東洋医学の鍼灸施術なら改善するということが証明されました。

頭痛でお困りの方はぜひとも東洋医学の門を開いていただきたいですね。

薬をずっと飲むのでは治らないだけでなく、副作用で体はぼろぼろなりますし、悪いことしかありません。

お客様も今は薬をほとんど飲まずにすむ体になりました。そのほうが体にもいいでしょうし、毎日ハッピーだと思います。医療費を考えても、東洋医学のほうが安くつくと思います。

おわりに

今回はお客様にご依頼して、片頭痛の改善についてお話いただきました。

ご協力いただき、本当にありがとうございました。

※施術効果には個人差があります。