後頭神経痛や動悸、胃痛、四十肩を改善
東京都のお住いのお客様(女性) chat
――本日はお客様にご依頼してお話を聞かせていただきます。正直な感想と、東洋医学による鍼灸の結果をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
お客様:お願いします。
※施術効果には個人差があります
来店された経緯
――まずはじめに、どのような症状で来られたのでしょうか?
お客様:頭痛です。ズキンとくる痛みで、何もしていなくても痛みがありました。
――頭のどのあたりですか?
お客様:後頭部ですね。首が痛いのかと思って抑えたらズキンと痛みがきて、そのうち何もしなくても痛むようになっていました。
――かなり痛いですよね。なにかの拍子に痛みがビーンときますよね。それが3、4日前くらいからですか。
お客様:はい、そうですね。
――この頭痛は西洋医学的な病名では“後頭神経痛 (こうとうしんけいつう)”といい、後頭神経に圧迫があると痛みが走る頭痛です。実は私もなったことがあるのですが、とても痛いです。
鍼灸施術の感想
――今日、実際に鍼灸施術を受けられていかがですか?
お客様:もうびっくりするほど、今は痛くないですね
――ありがとうございます。別の方で同じ後頭神経痛の方がいらっしゃいまして、その方も1~2回でよくなっていました。でも、その方は同じ症状で病院へ行って痛み止めを出されて、治るまで45日間毎日飲み続けたそうです。それで治っても自然治癒ですよね。
しかもその後、「胃が荒れたから」と3か月胃腸科に通ったそうで、本末転倒ですよね。こういったことからも、後頭神経痛の痛みにも東洋医学は有効だと確信しました。
頭痛以外の症状
――後頭神経痛は、何か症状が出ても、あともう1回鍼灸施術をすれば良くなると思います。頭痛以外にも動悸でお悩みだったと聞きましたが。
お客様:そうですね、最初は動悸だと気づかず、胸がドキドキするので、先生に相談したら「すぐよくなりますよ」と鍼灸をしていただきました。鍼を打ってもらった帰りに車を運転してたら、まだ動悸がしたので「治らないかもしれない」と思いました。でも、家に着いて家事をしてるときに、全然動悸がしなくなっていることに気がついて本当に驚きました。
――少し時間差があって感じることは多いですね。今日の後頭神経痛は患部に直接はりをするので、結構即効性があります。ですが、動悸は時間差で実感してくると思います。他には、胃の症状もあったということでしたね?
お客様:そうですね。胃の痛みで病院に行って薬をもらってました。でも、薬を飲んでいる時は痛みが治まっても、薬が切れるとまた痛くなるという感じでした。その胃痛も今は全然痛くないですね。
――他に、何か右手にも違和感があるということでしたが。
お客様:本当に痛くて、運転している時に右手だけに痺れがくるような感じでした。それも1回ではよくなりませんでしたが、2~3回くらいで症状は綺麗になくなってしまいました。
――ここまでお話いただいた症状の中で、胃腸は病院に行ったとおっしゃいましたが、動悸などの他の症状はいかがですか?
お客様:腰や肩が痛くて整骨院にもに行ったことはありますが、やはり根本的なところでは改善していないような感じました。
――マッサージや電気、湿布や痛み止めではよくならないですよね。
東洋医学について
――先ほどおっしゃったように動悸、腕の症状、胃のきりきり感があって、今回、後頭神経痛になっています。東洋医学ではその人がどんな体質で、どう崩れてそういった症状が出ているのかを探偵のように推理します。症状があるところだけを闇雲に施術したり、痛みを止めるものではありません。
例えば今日、後頭神経痛が出たのは、急に湿気っぽくなったからだと判断しました。そのため、そこに対してハリ施術を行い、その判断が正しく、すぐに痛みがとれました。
このように人間は常に環境に囲まれています。例えば、食べ物や感情の変化などのいろいろな要因で症状が出ます。東洋医学はそういうものを全て網羅して鍼灸施術を行います。病院のように人間をロボットや部品のようにとらえて、胃腸や脳だけを考えることはしません。
例えば、頭痛で病院に行けば頭の断面図を見て、「何にも問題ないですよ」と言われると思います。当たり前ですね、湿気に影響されているだけですから。
もっと世の中の人に東洋医学が認知されなければ、先ほどの後頭神経痛で45日も痛み止めを飲まされて胃腸科に行かれた方のように、遠まわりになってしまいます。国の社会保障費も、お客様も、副作用を考えると体も損をし、得をするのは医療業界だけになります。
病院へ45日間かけて改善した方は当店なら1~2回の鍼灸施術でよくなるでしょう。どの症状に西洋医学で、どの症状に東洋医学がいいかは、病院の先生も知らないと思います。ですので、現状では医療を受ける一般の方が自分自身で選ぶしかありません。
私は今後も、東洋医学の素晴らしさを訴えていきます。こうして嘘のない生の声をできたら100~1000人と集めて、世の中を変えていきたいですね。
病院へ行かなくなった
お客様:お陰様で本当にカウンセリングの仕方がよくわかるようになって、それこそ具合が悪くなったらまずこちらに来ようと思うようになりました。しかも、こちらに来たらよくなって帰れるので、他の病院にあんまり行かなくなりました。
――当店に来られる方はそうおっしゃっていただけることが多いです。
昨日も、目の奥が痛くて、眼科に行ったけど、眼精疲労と言われた方が来られました。その方は生理がはじまると痛みが減ったそうです。私たちからすると婦人科系と目の病はつながっています。それは眼科に行くこと自体が間違っているわけです。当店でよくなると皆さん徐々に病院に行かなくなります。
ただ、逆の例もあります。長年付き合いのあったお客様のお腹を触ったところ、違和感がありました。その方は高血圧などで病院には行ってたのですが、病院では腹診はされませんよね。病院に行くようお伝えすると、ガンが判明しました。
他には四十肩、五十肩が当店でよくなったため、足の痛みが出た時に来店された方がいました。鍼灸施術を3回ほどやってもなかなかよくならないので、おかしいなと思って病院に行っていただいたところ、その方は骨のガンだったそうです。
このように僕らが扱ってはいけない場合もありますので、西洋医学の必要性も常に頭においてカウンセリングをしています。ただ、日常的な症状のほとんどは東洋医学で済むだろうとも思っています。
お客様:総合病院の中にあってほしいですね。笑
東洋医学と西洋医学
――本当に東洋医学が医療の根幹となるところに位置づけられていたら、すぐによくなる人はいっぱいいるでしょう。改善しなければ西洋医学や外科、抗生物質を使う、そんな仕組みのほうがいいと私も日々思っています。
私は元々親戚が医師でしたので、西洋医学を信頼する家庭に育ちました。薬をどんどん飲んで、なにかあるとすぐに病院行ってという感じでしたね。
小学生の時からすごく風邪をひきやすかったですし。風邪をひいて薬を飲んで、症状が治って、また風邪をひいて…その繰り返しです。東洋医学なら風邪そのものをひかなくなりますからね。
お客様:根本的なところから変わりますよね。
――そうですね。だから今から考えるとあの時に東洋医学の専門院へ行っていたら、あんなに風邪をひかなくてすんだのにと思いますね。うちの親も医師が全て、西洋医学こそ最高だと思っていますし、亡くなった祖母も「なにかあったら病院にかかるしかない」と言いながら、死亡くなりました。
東洋医学を疑い、鍼灸を受けず、漢方も飲まないというのはデメリットのほうが多いです。東洋医学と西洋医学はそれぞれにいいところがあります。それを皆さまに知っていただきたいと心から思います。
本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
お客様:ありがとうございました。
おわりに
今回はお客様にご依頼して、後頭神経痛の改善についてお話いただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
※施術効果には個人差があります。