※施術効果には個人差があります
――本日は、少しお話をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
お客様:よろしくお願いします。
東洋はり灸整骨院に来店された経緯
――まずはどのような症状で来店されたのか教えてください。
お客様:私は3、4年前に線維筋痛症と診断されました。
――線維筋痛症と診断されたとのことですが、痛みはどのような感じでしたか?
お客様:最初はもう何とも言えない痛みで眠ることもできませんでした。経験したことのない全身の痛みがつらかったです。朝から晩までずっと痛かったですね。
――線維筋痛症という病名は、たしかアナウンサーの方があまりの痛みに自殺されたことで世間に一気に知られるようになったと聞きました。私自身も経験したことはありませんが、他のお客様から聞いたお話でも壮絶な痛みでした。
お客様:人によって違いはあるようですけど、とにかく痛いですね。
――日常生活に支障はありませんでしたか?
お客様:つらい時は寝たきりというか、寝ていても痛みはありますね。ひどい時には死にたいと思ったときもあります。
病院での施術
――他の方と比べてもかなり酷いほうですね。診断が下りた後、病院ではどのような治療を受けられたのでしょうか?
お客様:最初は病名がわからなかったので、病院で診断がついた時にはほっとしました。ですが、治療ができないということでしたのでショックでもありました。薬を出されましたが、その薬も効かない上に副作用に耐えられなくて、薬をやめようと思いました。
東洋医学による鍼灸施術
――当店で東洋医学の鍼灸施術を受けられて、どのように変化していったのかお話いただけますか。
お客様:正直、東洋医学の鍼灸は受けたことがなかったので、試しにというような感覚でした。
――半信半疑ですよね。
お客様:はい。施術を初めて受けた日は痛みが強く出ました。また、熱が出たように体がぽかぽかしました。あらかじめ院長先生に、効いている証拠としてこのような症状がでると聞いていましたので、一晩様子をみました。すると、その日は眠ることができ、目が覚めた時にまず寝られた、と思いました。
あとは今まで朝は指が使えなくて倒してしまうのでコップが持てなかったのが、その朝はコップが持てました。そのことにとても驚きました。痛みもちょっと軽くなったように感じて、鍼灸を続けてみたいと思いました。
その後2回、3回と来ているうちに、自分が線維筋痛症だったことを忘れるほど楽な時が出てきました。
――日常生活にも変化がありましたか?
お客様:家事ができるようになり、出かけることもできるようにもなりました。外出すると少し痛みは出ますがその時は自分でケアをしています。
――痛みで困りながら生活することが以前に比べるとかなり減ったということですね。
線維筋痛症について
――線維筋痛症はもちろん大変な病です。お客様にお聞きしたところ、もともと
- 肩こり
- 腰痛
- ひざ痛
- 痺れ
- 頭痛
- 耳鳴り
- めまい
- 動悸
- 下痢
- 足がつる
- 冷え性
- のぼせ
- 眼精疲労
- 睡眠障害
- むくみ
- 生理痛
- 胃の不調
と他の症状をたくさんもっていらっしゃいました。しかし病院では、
- 胃の不調は「胃腸科」
- 睡眠障害は「心療内科」
- 眼精疲労は「眼科」
- 頭痛は「脳神経外科」
- 耳鳴りは「耳鼻咽喉科」
- 動悸は「循環器科」
- 肩こり、腰痛は「整形外科」
といったようにバラバラに診察されますね。
東洋医学の場合は「こういった症状があるから線維筋痛症の痛みが出ている」というように痛みの元であろうところを治療します。
東洋医学には『不通即痛』という言葉があります。『通らざれば即ち痛みが出る』、つまり循環障害で、血・気・水の巡りです。
生理痛がある場合はとくに血の流れが停滞し、汚れている可能性があります。ですので、そういったところを改善すれば痛みはもちろん、その他の症状も減ります。
お客様:そうですね。冷え性や頭痛、足がつることも減りました。
――病院の治療は症状を抑えるだけなので何にも良くなりません。東洋医学は核心へ直接アプローチできるから症状が一気になくなっていくのです。全体像を見て施術しなければ線維筋痛症に限らず慢性病はよくならないでしょう。
おわりに
今回は他の線維筋痛症のお客様が心療内科などに行かされることが可哀そうで、「私は東洋医学で良くなったから話したいです」と言っていただきお話を伺いました。
今現在、線維筋痛症にお悩みの方は、ぜひ東洋はり灸整骨院へご相談ください。もちろん症状を完全に0にするには地道に施術を行っていく必要はあります。ですので、西洋医学(病院)のみの治療だけではなく、東洋医学の鍼灸施術の選択肢のひとつとして考えられた方がいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。