空気呑気症と逆流性食道炎を同時にケアしていただけました。
逆流性食道炎気味の空気呑気症を改善された女性のお客様 chat
――本日は病院で空気呑気症と診断された当店へ来られた方にお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
お客様:よろしくお願いします。
来店された経緯
――まず、どのような症状で来店されたのかを教えていただけますか。
お客様:5か月前から空気のような塊がでてきました。病院では逆流性食道炎気味と空気呑気症と言われました。
――病院で3月頃から治療されたとのことですが、その時の治療はどういった感じだったのでしょうか。
お客様:まず内視鏡検査で逆流性食道炎気味だと診断されました。しかし、漢方薬も含めて処方される薬が何度も変わり、安定しませんでした。
――カウンセリング票にも書かれていましたが、心療内科系の抗不安薬など精神的な薬も出されたそうですね。そういった薬を出されて実際はいかがでしたか。
お客様:空気のような塊はその薬で止まることはなかったです。また、今でも思うのですが自分ではあまり不安を感じたことはありませんでした。
――病院で検査したけど「よくわからない」、「治らない」と言われてしまったということですね。そうして精神安定剤のようなものを処方されたけど実際、効果がなかったと。
お客様:はい。
鍼灸施術の感想
――毎回遠方からいらしていただくのは大変だったと思いますが、当店で鍼灸施術を受けられて、どのような変化がありましたか。
お客様:初回の施術で石丸先生に「治るよ」とおっしゃっていただいたのが心の支えになりました。施術のあとは止まらなかった空気の塊が一度も出ない日もありました。ひどかったときは2時間出続けた空気の塊も、今では5~10分で止まるようになって、日常生活が楽になりましたし、無事に仕事にも復帰できました。
――こうしてお話を聞いていますと8月8日は立秋の前後にあたります。立秋になるとこういった症状が一時的に悪化することがあります。基本的には体としてはかなり改善傾向にあるのに、まだ症状が出ることがあるのはそのせいです。これもしっかり施術していけば完全に出なくなると思います。
病院での治療について
――病院での治療についてどう思われますか?
お客様:逆流性食道炎気味、空気呑気症という2つの病名をつけられて、どちらを信じていいのかが悩みでした。こちらの鍼灸院ではその2つを同時にケアしてくださると言っていただき、もう心が軽くなりました。
――ありがとうございます。
空気呑気症以外の症状
――お話を聞くと、
- 肩こり
- 腰痛
- 婦人科系の病
- 睡眠障害
- 空気呑気症、または逆流性食道炎的症
といった他の症状もお持ちでした。「木を見て森をみない西洋医学」といいます。
- 空気呑気症は胃腸科
- 婦人病は婦人科
- 肩こり、腰痛は整形外科
- 睡眠障害は心療内科
このようにバラバラに診察するからいつまでもよくならないのです。
東洋医学は森を見て木を治すことができます。体で起きていること、全体図を見ますので症状の原因がわかります。だから他の症状も、主訴である空気呑気症も改善していくのです。総合的に見なければ慢性病は何一つ改善しないと思います。
――何かほかにお伝えしたいことありますか?
お客様:これからもこの鍼灸院に通わせていただいて、完全に治る日をあきらめずに先生にお願いしたいと思っています。
――それは本当に近い話だと思います。今2か月半くらい施術させてもらっていますが、最初の1週間でかなりよくなって2回目でさらによくなりましたね。
お客様:症状は1回目で止まりました。
――それからまた少しぐずぐずして、その後よくなったということですね。
お客様:はい、そうです。
――1回鍼灸施術して体の機能が上がりましたが、慢性症状だったためにまた下降。それをもう一度上げることでかなりよくなりました。今は立秋で一時的に調子が落ちています。人間の体は自然界とも密接に関係していますから、どうしても暦で症状が出ることがあります。これは東洋医学的な視点です。
- 顔色
- 声の質
- 眼光の鋭さ
- 手足の冷え
- 他の症状
これらを総合的に見て、暦や気候まで考慮に入れるから慢性症状にも効果が期待できるのです。
――空気呑気症については近い将来、すぐによくなると思います。「治るまでついていきます」なんて力む必要は全くありません。それではいつ治るか途方もない話のようですからね。
おわりに
――本日は空気呑気症、逆流性食道炎を改善されたお客様にお話を伺いました。どうもありがとうございました。
お客様:ありがとうございました。
※施術効果には個人差があります。