160だった血圧が薬を飲まなくても138まで下がりました
東京都にお住まいの男性 chat
東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。
本日は当店にお越しいただき高血圧を改善された方にご依頼して、お話を聞かせていただきます。
来店の経緯
――そもそもどのような症状で来られたのでしょうか。
お客様:私は血圧がかなり高く、健康診断で160を超えるような数字が出まして、どうすれば下がるか試行錯誤していましたがなかなか下がらず、石丸先生のYouTubeを見て、こちらに通わせていただいたというような形です。
――高血圧がメインの症状で来られたということですね。普通は病院で薬を飲むように言われて飲む人が多いと思います。そもそもどうして飲まなかったのでしょうか。
お客様:私も薬を飲むように言われました。しかし、母も血圧が高く、降圧剤を飲んでいたために認知症になってしまいましたので私としては薬を飲みたくないと思いました。先生のYouTubeでまさに同じ、薬を飲むと脳に悪い影響を与えて認知症になってしまう話を聞いて、同感だと思い、通うことにしました。
――お父様はどうでしたか?
お客様:父も血圧が高く、脳梗塞で亡くなりました。家系的には完全に本態性高血圧症という体質だと思っております。他にも夜寝つきが悪く、そのせいで食べ過ぎてしまうこともありまして、それでこちらのはり灸を受けさせていただきました。
施術効果の実感
――実際に鍼灸施術を何回か重ねられて症状の変化はありましたか。
お客様:まず寝つきがすごくよくなりました。今までは夜中に目がよく覚めてしまい、その時に何か食べてしまうことがありました。それが、はり灸を受けるようになってからは夜中に目が覚める回数がだいぶ減りまして、それとともにだんだん血圧が下がり、今は大体138ぐらい、正常範囲まで下がってきておりますので、これからもっと下げていきたいと思っている次第です。
――160だった血圧が薬を飲まなくても138まで下がり、睡眠にあったトラブルも改善したということですね。鼻の症状もあったとききましたが。
お客様:先生に鼻のツボを鍼で打っていただいています。夜中の3時から5時が肺の時間ということですが、まさに3時から5時の時間帯に目が覚めることがだいぶ減ってきまして、ハリのおかげで口呼吸から鼻呼吸に変わってきたのではないかという風に思っております。すごく感謝しております。
降圧剤は認知症と脳梗塞につながる
――お話された内容を私もYouTube動画で結構話していますが、これらは実際にはり灸の会で言われていることや、医師に私が直接確認したことです。高血圧の薬を飲むことで認知症や脳梗塞のリスクは上がるか聞きました。血圧が高いというのは風船のように破裂する、つまり脳出血の可能性があるので血圧を下げる必要があります。
しかし、血圧が下がると循環が悪くなりますから、詰まってしまって脳梗塞になったり、循環が悪くなり脳に栄養が届かなくなって認知症を引き起こしたりするのです。私が質問した医師は、脳が破裂してその場で亡くなるのと、脳梗塞で後遺症と生きていくのではどちらがいいのかと言っていました。
しかし、そのどちらでもなく一番いいのは薬を飲まなくてもいい体作りをすることです。今回はご両親が認知症や脳梗塞になったのを見てこられて、私のYouTubeで血圧の薬が脳梗塞や認知症を引き起こすという動画を見られて来店され、血圧が下がったという例です。
実際に高血圧のお客さまが100人来られて100人治るわけではありませんが、病院だと一生薬飲むと指示するだけで、治るのは0%です。薬にずっと蝕まれると考えると50%でも70%でも改善する可能性がある方がいいと思います。
実際の施術者とお客様の感想
――実際に鍼灸施術をした日高にも、施術の感触を聞いてみましょう。
日高:まず高血圧の改善を目指す場合、東洋医学では肝臓とかかわりがあるのでそこを使っていきます。東洋医学は全身を見ていくので、その他の症状もいろいろ見せてもらうと、高血圧以外にも目の疲れや腰痛もありました。腰痛や目の疲れと肝には関連がありますので、これらの症状があるだけで肝臓の働きが乱れていることがわかります。
そこで、肝を整える施術を行い、生活習慣も改善していただきました。日ごろお仕事のストレスが多く、運動も全くされていませんでした。また、夜中にちょっと起きて食べてしまう習慣なども指摘いたしました。すぐに生活を改めてくださったので、今回の結果は、はり灸だけでなく、二人三脚で出したものだと思います。高血圧はまさに生活習慣病ですから私としても非常にありがたい経験でした。
――お客様の症状は、
- 肩こり
- 腰痛
- 高血圧
- 花粉症
- 眼精疲労
- 眠り
の症状でした。これが病院だと
- 整形外科
- 循環器科
- 耳鼻咽頭科
- 眼科
- 心療内科
となります。そして全て対症療法になります。東洋医学だと他の症状も見ながら施術しますから、眠りも鼻もよくなる、だから血圧もよくなるのです。血圧を降圧剤で下げ、鼻に抗ヒスタミン剤、眠りを睡眠薬というように症状を抑えていても治るのかといえば治りません。体を変えないとだめですね。
今回ははり灸の施術治療と生活習慣を改めてよくなったという例です。高血圧の方は脳梗塞と認知症だけでなく、肝臓や腎臓や胃腸にも悪影響がありますから、そうしたことに抵抗や疑問を持つ方は是非とも東洋医学という選択肢を視野に入れた方がいいと思っています。
お客様:私のような高血圧の方はお薬を飲むのではなくて、こういったはり灸の施術を受けることを是非お勧めします。
※施術効果には個人差があります。